自治会からのお知らせ2025/2

「阪神淡路大震災を語る・聞く会」より

1月17日(金)に開催した「阪神淡路大震災を語る・聞く会」では、参加者からとても貴重なおはなしをきくことができました。

地震発生時の話では・・・

「1階で就寝中天井が落ちてきたがテーブルと箪笥の30cmのすき間で助かった」
「思わず布団をかぶったので倒れてきた箪笥から身体を守ることができた」
「子どもが寝ていたところにガラスケースに入った人形が倒れてきたが、布団をかぶせていたので 良かった」

寝室を安全な状態にしておくことの大切さを学びました。

助け合いの話では・・・

「身動きがとれない状態の時、兄の同級生がすき間から手をさしのべて助けてくれた」
「近くに住んでいた同級生の家が倒壊していると聞いたので、助けに行った」
「火気が心配なので近所を安否確認しながら火を使用しないようお願いして回った」
「香櫨園小学校での炊き出しの手伝いに行き、避難所になっていた大谷記念美術館、甲陽学院等にリヤカーで配った」

近所の方々との日頃のコミュニケーションの大切さを学びました。

今後の備えの話では・・・

「災害はいつどこで発生するかわからないので、出かける時はいつも常備薬1週間分とお薬手帳 を持参しています」という話がとても参考になりました。

「阪神淡路大震災を語る・聞く会」では今回紹介した以外にも様々なお話をしていただけました。うかがったお話は、今後「本ホームページ」の「防災ページ」に掲載する予定です。

※詳細は、回覧板や自治会掲示板のチラシをご覧ください。